すべては誰かがイメージした、ぶっ飛んだ夢からはじまった
ピーターパンは、ウェンディたちに言った
You Can Fly !!! (きみもとべるよ!)
僕と彼女はこの物語が大好きだ。
このピーターパンは、約100年前に書かれた物語。
ピーターパンが登場する物語の一つのタイトルは「ピーターパン、あるいは、大人になりたがらない少年」。
大人になりたがらない少年、大人になりたがる少年
僕がここであえて言わなくても、誰でも理解しているだろう。
子供にとって、周りの環境はすごく大事
生まれる環境は誰も選べない。
僕はたまに、人間で良かったと心から思う。
夢を持ったダンゴムシとして生まれたら、僕はおそらく何も夢を叶えられない。
(ダンゴムシなりの夢があるのかもしれないけどね。笑)
改めて言うけど、僕は夢を持った人間である。
これは僕の親や周りの人たちが、「夢を持っていいよ」「夢を追いかけていいよ」「夢を叶えていいよ」と教えてくれた・感じさせてくれたおかげ。
もし「夢を持っちゃいけない」「夢を追いかけてはいけない」「夢は叶わない」と教えられたら、僕はいまでも夢はないはず。
大人になりたがる少年とは、夢を持ち、夢を追いかけ、夢を叶えたい少年のこと。今よりも将来が楽しくなる・楽しくできると100%確信している少年のこと。
大人になりたがらない少年とは、この反対の少年のこと。
誰かのぶっ飛んだイメージが現実化した現在
たとえばマグカップ。
そう、コーヒーとか飲む時に使う、取っ手が付いてる陶器のやつ。
その昔、誰かが言った。
「川の水を飲む時に手ですくってたけど、葉っぱを使った方が簡単に沢山飲めるよ!」
そう、この時、葉っぱを使って水を飲む人が生まれた。
その昔、誰かが言った。
「川の水を飲む時に葉っぱですくってたけど、木を掘って器にした方が簡単に沢山飲めるよ!」
そう、この時、堅い器を使って水を飲む人が生まれた。
その昔、誰かが言った。
「水を飲む時に木の器で使ってたけどなんか持ちにくい。指を入れる部分を作ったらすごく持ちやすいよ!」
そう、この時、器に取っ手がついた。
これは完全に僕がいま作った作り話だけど、あながち間違っていないはず。
少し昔、もしくは、ずっと昔、誰かがイメージした当時ではぶっ飛んだことが実現されて、現代の有形物になっている。
それを夢と呼ぶか、希望と呼ぶか、願望と呼ぶか、それはどうでも良い。
大切なのは、変化とイメージ。
子供の頃の夢を忘れた大人と、子供の頃の夢を追う大人
ピーターパンのように、子供のままでいる事は不可能。
では、どういう大人になれるか・どういう大人になりたいか。
または、自分の子供をどういう大人にしたいか。
僕自身も、僕の家族も、僕の(将来の)子供も、「子供の頃の夢を忘れない・夢を持ち続ける・夢を追い続ける・夢を叶え続ける大人」になりたいし、そうさせたい。
周りの大勢の人は言うだろう。
そんなのは幻想。諦めなさい。無理だ。とかね。
そんなのは無視。
(正確には、「アドバイスありがとうございます」と言いながら、100%聞き流す。)
僕はぶっ飛んだ夢を持って、ぶっ飛んだことに挑戦する大人でありたい。
というか、僕にとってはそれが普通で、周りが違う。
それは「住む世界が違う人」なだけ。
同じ場所に同じ時にいるけれど、住む世界と見てる世界が違うだけ。
いわゆるパラレルワールド。
おわりに
新しい友人(候補)と会った時、僕がまずする事は1つ、”世界”の確認。
「この人は、昔、どの世界で生きていたんだろう」
「この人は、今、どの世界で生きているんだろう」
「この人は、将来、どの世界で生きていきたいんだろう」
昔と今はどうでもいい。大切なのは「将来の世界」。
「You can fly !」
「I think so too !」
と言い合える人がいいな。