仮想通貨で稼げるのか
ビットコインやイーサリアムやリップルや、コムサ(COMSA)など、世界中で生まれて新たなミリオネアを排出している(と言われている)仮想通貨・暗号通貨。
FXが始まった時と同じような盛り上がっている中、仮想通貨で稼ぐにはどうすればいいのか。
そもそも、どういう方法があり、何をしたら稼げるのか。
ここ数ヶ月、新しいコンサルティング企業さんで複数の新規事業立ち上げプロジェクトをしていた(している)ために、このブログが投稿がありませんでしたが、こっそり仮想通貨でお小遣い稼ぎしていました。
せっかくので、仮想通貨(暗号通貨)で稼ぐ方法を備忘録として、まとめてみます。
ビットコインとイーサリウムとリップルの価格が上がっていた
僕がCoincheckのアカウントを開いたのは2015年11月2日(みたい)です。
この時はたしかビットコインとイーサリアムを購入しました。
今となっては、なぜ買ったのかは覚えていませんが、とりあえず「面白そう」というシンプルな理由だけだった気がします。
その後、リップルなども買ったり、最初に買ったビットコインを売ったりして、完全に記憶から抜け落ちていたんですよねぇ。
今年の春あたりから急にニュースに出るようになり、「あれ?俺も持ってた気がするぞ・・・??」と改めてCoincheckのアカウントを開いた時の驚きは文字では表現できません。笑
現在の保有額は一切明かしませんが、まぁお小遣いレベルだと思ってください。
仮想通貨で稼げるのか
まちがいなくYESです。
ただ人によって活用方法が異なりますし、さらには、仮想通貨(暗号通貨)黎明期から成長期に入った今までと、成長期から円熟期に入る今後では大きく方法は異なるはずなので、今日は(自分の頭の整理も兼ねて)『仮想通貨で稼ぐ方法』を整理してみたいと思います。
この記事を書いた後も思いついたり見かけたりしたら追記していく予定です。
(プロの方から見るともしかしたら正確ではない可能性もありますが、あくまでも私の備忘録ですのでご了承ください)
仮想通貨自体で稼ぐ方法まとめ
王道のキャピタルゲイン
これは他の金融商品や価値がある商品と同じように、それ自体を保持して1単元(1単価)あたりの価値が上がることで稼ぐ方法です。”仮想”通貨なのでモノとしては存在しませんが、一応「現物」と呼ばれています。
僕がビットコインやイーサリアムを購入した2年半前から今の価格の上昇はとてつもなく、今後もこれが再現すれば・・・というタラレバに僕自身も陥りますが、短期でこれだけ上がるのはまぁ無いでしょうね。ただし、2〜10倍程度ならば十分にありえると思っています。
日本では、Coincheckの他にもZaifという取引所があります。取引所という名の通り、買いたい人と売りたい人が取引する場所であり、取引所は取引手数料やスプレッドを個別にリアルタイムで設定して売上を上げています。仮想通貨を買って保有したい人も基本的には取引所を使います。すでに保有しているから直接購入する相対取引が出来ることもありますが、稀すぎるので敢えて挙げません。
ちなみに、取引所をまたがるアービトラージで稼ぐ方法もありますが、もしアービトラージで稼ぎたいならば、ITによる自動化した方がいいですね。
差金決済取引・証拠金取引
FXのようにそれ自体の価値ではなく、価格の上下により稼ぐ方法です。通称、仮想通貨FXと呼ばれています。
日本の仮想通貨FXはビットバンクトレード
日本の仮想通貨FX(取引所)ではビットバンクという取引所があります。ここはレバレッジ約20倍なので、少ない資金からでも参入できます。実際、私も実験程度でビットバンクでビットコインFXを楽しんでいます。
海外の仮想通貨FXはBitMEX
海外の仮想通貨FX取引所で一番有名なのはBitMEXですね。ここは最大レバレッジが100倍なのにも関わらず、ロスカットされても追証なし。つまり投資した金額以上の負けが無いということです。ギャンブルをするのはどうかと思いますが、仮想通貨でラクに稼ぎたいならば、こういう取引所での仮想通貨FXでフルレバレッジで一発逆転が意外と可能性が高いのかもしれませんね。
また、海外の仮想通貨FX取引所では、すでにMT4が活用できるところがあります。
FXトレーダーの方々にはかなり馴染み深いツールで、世界中にはMT4ベースの自動売買プログラム・自動シグナルツールがありますので、仮想通貨トレードを自動化することもすでに可能です。
余談ですが、趣味の研究の一つで、現在、機械学習によるFX自動売買プログラムを作っています。これは実績があるアルゴリズムを数十〜数百本を教師モデルとして機械学習させて、リアルタイムチャートによる自動売買するもので、人工知能による自己学習機能もありますので、完全放ったらかしを実現させます。これを上下激しい動きをする仮想通貨FXにぶっ込む予定です。
ICO
他の仮想通貨自体で稼ぐ方法として「ICOに応じる」というのもあります。
ICOは、イニシャル・コイン・オファリングと言われ、企業の株券を証券取引所の上場させるIPOから名付けられています。
仮想通貨には、株券と同じように事前に保有している発行元や投資家がいて、彼らが他の仮想通貨への交換を目的に行われる事が多いです。株券と異なるのは、IPOは証券取引所で取引が開始される事を言いますが、ICOは取引所での取引ではなく、コイン発行元が独自に実施するところです。
コイン発行元は、公には「自分たちは◯◯を実現するために□□コインを発行するから出資してください」と言っていますが、開発者はボランティアの集まりでもなければ暇人の集まりでもありませんので、最終的には現実世界で使える法定通貨への交換が行われます。その前に、他の信頼度が高い仮想通貨への交換をします。これがICOです。
よって、ICOに利用されるコイン(イーサリアムが多い)は、ICO前に大きく上がり、ICO後しばらくするとコイン発行元(発行者たち)が売るので価格が下がることが多いです。特にここ最近はイーサリアムが利用される事がかなり多いですし、毎週のようにICOが行われているので、イーサリアムの価格は右肩上がりです。(もちろんICO以外の理由もあって価格上昇しています)
前述した2つの方法もまぁまぁ試算目減りはありえますが、それ以上にICOはかなりのハイリスクです。
(※リスクがない投資なんて無いので、基本的に、IPOでもICOでもリスクはあります)
「言ったことが実現できない」「そもそも何もしていない」「実用化(リリース)されても、どう考えても利用価値がない」など様々な理由で買った(他の仮想通貨と交換した)価値が出ない事が多々あります。ですが、きちんとしたものもありますので、全てがハイリスク(ノーリターン)なわけではないです。ビットコインやイーサリアムも(今風に言えば)ICOがありましたので。
先日は、ICOで膨大な金額を集めたあるコイン発行元のチームが開発せずに、みんなでスペインで遊んでいて、その旅行代にICO資金が使われているとニュース出ました。私個人的には、言ったことをやるならば、どこで何をしてようが問題は無いと思いますが、印象は最悪でしょうね。
ちなみに、技術力があれば仮想通貨自体の発行元になるのも良いですし、「トークン」という他の仮想通貨上で稼働する、または、他の仮想通貨をベースに派生させる方法を使って、仮想通貨の発行元になる方法もあります。どのビジネスでも同じですが、仕掛ける側はリスクを取ったり、資金・時間・労力を投資する必要がありますが、リターンは大きいです。よって、チャレンジする価値はありますよ。
仮想通貨レンディング
仮想通貨自体で稼ぐ手法として、最近出てきたのが「貸出(レンディング)」です。
仮想通貨の取引所には、株と同じように信用取引が出来る取引所があります。
ここでは信用取引をしたい人に、自分が持っている仮想通貨を貸すことができます。借りる人は利息を払う必要があり、貸す人は利息を受け取る事ができます。
海外の大手取引所Poloniexのレンディングサービス(?)、「bitseederを利用する人が今のところ多そうです。今後どうなるか分かりませんが、ビットコインの場合、「年利32%」と記載されていますので、余剰資金を眠らせておくならば、お遊び程度にやるのは面白いです。
仮想通貨マイニング
仮想通貨自体で稼ぐ方法の最後は、採掘(マイニング)です。
最初のキャピタルゲインよりも実は王道なのですが、初期投資と維持コストが高いためにマイニングを行う人はあまり多くありませんでしたが、この1年位の価格上昇に伴ってマイニングする人(マイナー)が世界で増えています。
マイニングの中心はビットコインです。
ビットコインが生まれるのは実はマイニングです。
細かいことは省きますが、現在は「マイナーが採掘する → マイナーが取引所で他の仮想通貨や法定通貨に交換する」がビットコインの大まかな流通経路です。
マイニングは、専用のソフトを使って、高速演算する必要があり、その為には高速演算する為の機材が必要です。
機材と言っても、PCを自作する人には別に大したことないレベルなのですが、一般的にはやはりハードルが高く、また、マイニング専用ソフトはスマホアプリのアイコン&フリック&タッチに慣れている人には全く使いこなせません。
また、マイニング機材の維持コストの大半は電気代です。
高速演算には多くの電力が必要であり、ビットコインの価格が低かった時はマイニングすればするほど赤字が膨らむと言われて、だれもやりませんでした。しかし、そもそも電気代がかなり安い中国や北欧や広大な土地に太陽光発電施設を開設できるような国のユーザー達はせっせとマイニングしており、ビットコインマイナーの多くは中国系です。
非中央集権をうたう仮想通貨の代表格のビットコインが、中国系の、さらに一部のマイナーに影響しているので、反発する人が多く、それによって、新たな別概念(別方式)の仮想通貨が続々と誕生しています。
※POW/POSといった方式の違いは書きません。興味あればグーグル先生でどうぞ。
ちなみに、マイニング人気に伴ってマイニング機材に適している部品(GPU)は毎月高騰していて、秋葉原のPC部品ショップでも品切れ状態です。マイニング機材購入はおおよそ30万円〜です。そこに電気代が乗るので、副業レベルでやるのはオススメされていません。なお、現在インターネットビジネスをする為にレンタルサーバーやVPSを契約している人が、空いている容量を使ったマイニングしようと思うようですが、明らかに赤字になるので全くオススメしません。
マイニングしたいけどマイニング機材は買いたくない方々にマイニング施設をレンタルする業者もあります。
ただし、(HDDを盗めば膨大な仮想通貨が手に入るのでセキュリティの観点で)マイニング施設は場所を公開されていない事が多く、レンタル契約したとしても本当にマイニングされているかは確認できません。しかし、きちんとしている業者もありますので、興味あればご自身で探してみるのも良いと思います。ただ全て英語です。
仮想通貨取引所運営
さてさて、次に挙げる仮想通貨で稼ぐ方法は「場の提供」です。
これはシンプルに、取引所の開設・運営です。
前述したCoincheck・Zaif・Bitbankなどがそうで、海外では、Bittrex・Poloniexなどがあります。
金融商品の取引でも同じように、仮想通貨でも取引所が世界中で開かれており、それぞれに取り扱い仮想通貨が異なります。いま時点では、海外の取引所の方が取り扱い仮想通貨が多いですね。
仮想通貨のように国境を意識しない商品は、人口を考えれば当然ですが、日本以外の市場の方が絶対的に大きくなるはずで、市場参加者に比例して取引額も増えますので、取引所としては場を設けて、取り扱い品目を増やせば増やすほど、取引高があがり、取引手数料からの売上が比例して上がります。
ただ、金融商品の取引所(証券口座)と仮想通貨の取引所が異なるところは、法定通貨での入出金に対応していない所もあるということです。
法定通貨とは、日本円や米ドルやユーロといった現実世界で利用されている、各国の中央銀行や政府が発行している通貨のことです。ちなみに、法定通貨の枠や送金コストやウザいルールを撤廃する(変革する)ために作られたのが、仮想通貨(暗号通貨)です。
仮想通貨の取引所の中には、法定通貨ではなくビットコインを元にしている所があります。これらの取引所で別の仮想通貨を買う場合には、事前にどこかでビットコインを調達する必要があります。
仮想通貨だけでなく法定通貨を取り扱いする事により、各国の金融商品の売買に関わる法律を遵守する事になります。口座開設時の本人確認や取引履歴の保管、さらには資産の保全などが求められますが、法定通貨を取り扱えば基本的にはユーザーは増えやすいですし、手数料などをすぐに法定通貨にしやすいので、取引所運営としてはキャッシュフローが安定しやすいと思っています。よって、法定通貨取り扱いは取引所運営者としてどの位資本を持っているかに比例するかと思います。
取引所に絶対に必要なセキュリティ
仮想通貨の取引所において絶対に必要なのは、強固なサーバーと強固なセキュリティです。
世界的にもニュースになったMt.GOX事件を筆頭に、各取引所(や個人の仮想通貨置き場”ウォレット”)への不正アクセスは激増中です。
大手の取引所ならば2段階認証機能は当たり前(になってきています)ですし、口座開設するユーザー側にも、他サイトと同じパスワードにしない(理想は文字数MAXで、大文字小文字混ぜたアルファベット・数字・記号)、2段階認証設定する、などは最低限必須です。
※ここ数ヶ月の大盛り上がりで、その辺の認識が皆無な人たちが参入してきており、当分は毎日のように不正アクセスによるコイン盗難事件は頻発すると思われます。
取引所への不正アクセスももちろん激増しており、日本の大手取引所でもブルートフォースアタック(パスワードの総当り攻撃)が起きています。
FacebookやLineなどのSNSとメールアドレス&パスワードが同じ人はあっさり突破されますし、昨年からニュースになっているAmazonアカウントの乗っ取りは、仮想通貨取引所への不正アクセスをするための前段なのでは?と個人的に思っています。
今後、仮想通貨市場が無くなることは考えにくいので取引所がなくなる事は全く考えられませんが、セキュリティを突破されたなどのネガティブ要因が出れば全ユーザーが出ていくことも想定されるので、セキュリティコストは下がりません。また、取引量が増えればその分サーバースペックが必要なので、他のインターネットサービスと同様に、サーバーコスト+セキュリティコストをどう捻出するか、が取引所運営のカギであり、その次にユーザー獲得コストですね。
しかし、UberやAirbnbも含めて、インターネット上に何かの取引(マッチング)する場を開設して運営する事はビジネスとして面白いので、エンジニアと資本を確保出来るならばやる価値あります。
仮想通貨の情報提供
次に仮想通貨で稼ぐ方法は「情報の提供」です。
どの仮想通貨が上がる・下がる、どこでICOが行われる、など、仮想通貨を取引したい人へ情報提供する事で稼ぎます。
または、仮想通貨取引所の使い方だったり、トレード手法も有りえます。
もうこれは挙げたらキリがありませんし、求める人が減ることもありませんし、もっと言えば、仮想通貨の取引をしていなくても参入できてしまうので、有象無象・嘘/真実が入り交じります。FXや株でも同じことになっていますので、最終的には、個人個人の見る目や信じ方次第です。
これだけ仮想通貨ブームだと、これから書籍も増えるでしょうし、テレビで紹介される事も増えるでしょうし、評論家を自称する人も増えます。改めて言いますが、何か有っても自己責任ですからね。
仮想通貨を使った悪徳ビジネス
このページにたどり着いた人の中には、すでに資金を失った人もいるかもしれません。
今日時点で、(まだ)金融商品ではない仮想通貨は、過去最高の詐欺商材になりえます。
※ここで具体的な名前を挙げることはしません。
また、「ビットコインが無名だった頃に買っておけば、今頃数億円になっている事実」があるので、無名であれば無名であるほど、説得力が増してしまいます(よく分からない人が信じてしまう)。そして何よりも詐欺になりやすい要因として、ICOが開発するための資金を調達する方法である為に、ICO時点では何も用意していない事が多々あります。というか、ほぼ全てのICOはアイディアで資金調達しています。
他にも、詐欺や他人を騙す人たちにとって、仮想通貨は最高の商材であり、数十年に一度の大チャンスになっています。
王道詐欺手法のポンジ・スキームもかなり存在しますし、もっというと、航空会社のマイルやTポイントやポンタのような、どこかの企業が発行するポイントもあります。しかし、既存の企業ポイントと仮想通貨の違いを明確に理解している人なんてまだ皆無ですし、三菱東京UFJ銀行が独自の仮想通貨(暗号通貨)を発行するなんてニュースが出た時点でもう選別がしづらくなっています。
ちなみに、仮想通貨市場のトップ3にいるXRPというコインは、リップル社が開発したもので、未だ発行枚数の多くをリップル社が保有していますが、今後のフェーズではリップル社の保有枚数およびXRPへの影響度は下がると言われているので良いですが、普通の人は詐欺コインとの見分けなんかつきません。
仮想通貨を悪用した詐欺を見分けるには
簡単に詐欺だと見分ける方法としては、
・グローバルプロジェクトと言いながら、なぜか日本限定で購入できる
・絶対に価格上昇すると言っている
・代理店から買うしかない
・買うだけで報酬が入る
・買える単位が決まっている(大きい)
などでしょうか。
あと、MLM方式で販売している仮想通貨も増えてきました。
個人的にMLMが悪いとは思っていませんが、仮想通貨をなぜMLM方式で流通させたいのかは考えるべきです。
そもそもMLMとは中間流通や広告費などの非効率なコストを下げるマーケティング手法なのに、それらのコストが皆無の仮想通貨をMLMで販売する理由が分かりません。もし流通させたいならば、大手の取引所で取り扱ってもらえるようにするだけで良いはずです。もし日本限定でMLM方式で販売する仮想通貨があるならば、仮想通貨(暗号通貨)の概念や仕組み上、詐欺としか思えません。
また、MLM方式+レンディング(裏はポンジ・スキーム)もありますので、仮想通貨の悪徳ビジネスはもう有象無象すぎます。海外ではMLM方式で口座開設させ、ビットコインを預けてプレイさせる会社もあり、無法地帯も良いところです。
このような悪徳ビジネスの場合、たちが悪いのは、中心にいる方たちの多くが勘が鋭く、行動も早い所です。
チャンスが1ミリでもあれば参入し、摘発リスクや破綻リスクが見えたり、ピークを超えたと感じたら、彼らはさっさと抜けます。しかし、9割以上のユーザーはそんな事気づきませんし、動きませんし、自己否定したくない(過去やってきた事を無にしたくない)ので、止まりません。最悪なのは破綻が見えている状態でも、周りを巻き込んでしまう点です。
勝ち逃げはビジネスの鉄則ですので否定しませんし勧めますが、仮想通貨に関しては、本当に慎重にスタートし、1ミリでも疑惑・疑念を感じたら、引いたほうが良いですよ。
これはギャグですが、「仮想通貨マイニングよりも、法定通貨マイニング(普通には働いて稼ぐ)をすべし」を言われているくらいです。笑
仮想通貨でアフィリエイト
最後に、インターネットビジネス観点でいうと、仮想通貨(の情報や取引所登録)はアフィリエイトできます。
FX同様に、各仮想通貨の取引所はユーザー獲得のためにアフィリエイトプログラムを用意していますので、各取引所に口座開設し、アフィリエイトリンクを取得すれば、他のアフィリエイト同様に稼げます。そして、その報酬がビットコインの取引所もありますので、そのまま保有しておくことでキャピタルゲインを得る事も可能です。もしかすると、仮想通貨で稼ぐ方法として、一番参入障壁が低いかもしれません。
私の知り合いでは、仮想通貨取引所のアフィリで、月収30万円を超えている人もいますので、今後の市場参加者増にともなって、報酬が増えていく事も十分に有りえますね。感覚的には、FacebookよりもTwitterの方が仮想通貨取引所アフィリに向いている気もします。
まとめ
今からでも仮想通貨で稼ぐことは十分に可能です。
ですが、これを目的にするのか、手段にするのか、によって、戦略は大きく変わりますよ。ただし、まだまだ資産形成手法としては黎明期すぎるので余剰資金で取引した方がよいです。
もっと言えば、「忘れても気にならない金額」で仮想通貨を保有した方が精神的にラクです。これは、毎日、いや、毎分の価格上下が激しすぎて、他のことに集中できなくなるからです。一日で資産がマイナス60%とか普通にありますよ。
さらに、仮想通貨ユーザーの多くはなぜか「塩漬け」が好きです。笑
はじめから価格の激しい上下があると理解して参入しているからだと思いますし、遊び半分で参入した人が多いからだと思います。
まともな投資家・まともじゃない投機家でも信じられないと思いますが、仮想通貨トレーダーの中には「ハッハッハーー、今日もナイアガラ見れたぜ♪」(※ナイアガラ=価格が急降下すること)と笑いながら言う人も多いです。
しかし、仮想通貨取引は文字通りオンライン上で行われることなので自動化はしやすく、私のように趣味として研究やソフト開発するのは面白いと思います。
今後も仮想通貨を悪用したビジネスは生まれ続けますので、くれぐれも、人を見る目、情報を確かめる方法、セキュリティ知識、通貨保全方法(ハードウォレット)、など、きちんと身につけましょうね。
ではまた。