とりあえず旅に出てみることにした

ここ最近の仕事の中で、一番多くの時間を使っていたプロジェクトが11月末で終わることになったので、12月は一ヶ月かけて旅に出てみることにしました。

世界を旅するためにビジネスをやっています

今更なのですが、ブログのタイトルは「釣り」ではなく、本当に心の底から思っています。

将来的に、世界を色々旅をしてみて、「やっぱり東京サイコー!! 俺が骨を埋める場所は東京しかないぜ!」という可能性も高そうですが、今のところ、永住地は決めていません。

でも、とりあえず、「行ってみる」「見てみる」「体感してみる」というのは説明不要で大事なわけで、未経験の自分や周りが持っているイメージなんて、ただの妄想であり、参考にさえしてはいけない、と思うんですよね。

 
たとえば、経済危機とか暴動とかある国って怖い・・・って思う日本人は多いと思いますが、そこの国の人から見た日本は「地震だらけ」「原発からの放射能」「地下鉄サリン事件」とか、もうね怖いとか飛び越えるイメージありますよ。

 
結局のところ、感じ方なんて人それぞれですし、マスメディアだろうが個人の噂話だろうが、その人の思想・思考・情報アンテナで選ばれてるわけで、「何を問題だと思うか」「何を良いと思うか」といった個々人の主観が大前提にあるわけです。

 
なので、生活のしやすさとか、子供の育てやすさとか、国籍とか人種とか宗教観とか年代とか性別とか職業とか、そういうのが違えば、結果ももちろん違うわけです。

だからこそ、最終的な判断は自分でするしかなく、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で触れて、五感どころか第六感までフル活用して、「ここが俺の第二の故郷じゃい!!!」と叫びたいじゃないですか。

決して、誰かが選んだ「住みたい街ランキング」とかで選びたくないと思うワタクシです。

 
 

真実って立場が変われば変わるもの

僕も大好きなマンガ「ワンピース」、あれは海賊王を目指すルフィ目線で書かれているもの。

でも、その裏には、海軍将校目線で書かれた”裏”ワンピースがあるって思うんです。特に、悪魔の実の能力者の意味不明な必殺技一撃で、砕け散った海軍将校たちにも、もちろん物語というか人生があるんですよ。

 
何が言いたいのか、というと、立場が変われば見方は変わりますし、「幸せ」の定義も変わりますということ。
しかも、同じ立場だったしても変わります。

 

 

父への尊敬、母への敬意

↑僕が好きな歌、Dragon Ashの「陽はまたのぼりくりかえす」から引用

さてさて、笑

今の自分を作ったのは過去の自分や自分が居た環境です。親の仕事って、子供に環境を与えることだと思っているので、僕は僕の親にすごく感謝しています。

 
生まれてからずーーーっと、僕が思いつきレベルで言ったことを、全力で応援してくれましたし、金銭的にもサポートしてくれました。

 

母親はある時期まで毎週エステに行っていました。
しかし、僕が「将来のため」と言った幾つかの習い事に通い始めると、エステに行かなくなりました。
その時は特に何も考えていませんでしが、数年経ってから、ふと母に言われて、自分を恨み、母に申し訳なくなりました。

 

うちの父も母も、

「あなた(僕)が、自分で生きていけるように、将来できる家族を守れるようになるならば、仕事は何でもいいと思っている。その為に私たちは応援します」

と言い続けてくれました。

 
マジで感謝以外ありません。

 

ちなみに、うちは医療系の家系で、父は薬剤師からの内部監査、母は看護師からの公務員、それぞれ結構固めの仕事していました。でも一度も「公務員」「大企業」は勧められたことがありません。

 

 

2011年の東日本大震災のときの話し

関東にも放射能の被害が・・・というニュースが増えていた中で、両親に聞いたことがあります。

 

「今後、富士山も爆発するかもしれないし、放射能の被害は止まらないかもしれない。いっそのこと、みんなで九州とか沖縄とか海外に引っ越さない??」

 
両親
「私たちは、もう先は長くないから今の家で良い。けれど、あなた(僕)は将来あるし、結婚して子供を作るでしょう。自分で判断して行くなら行きなさい。私達の事は心配しなくていいから、自分と将来の家族を守りなさい」

 

 
この話しは2011年3月で、僕がベトナム移住を決断したのは5月、そして、実際に向こうで生活をスタートしたのは2011年10月。

僕がベトナムに行く決断が出来たのは、実は両親との会話のおかげです。

 

 

自分探しでもいいじゃないか。パスポートさえ持っていない人に言われる筋合いない

バックパッカー、語学留学、ワーキングホリデー、海外留学、海外駐在、海外移住、もうね、どんな理由だろうが、行った人が正です。

テレビや雑誌や周りの人からの土産話でしか海外を知らない人から何を言われたって、問題なし。

行けない言い訳は、結局言い訳でしかなくて、行きたいと思えば行けますって。

もし行けないならば、その状況・環境を選んだ過去の自分を恨んでください。
決して、親とか周りの人のせいではないですよ、自分のせいです。

 

海外に行っている間の生活費はどうするの??という金銭的な話しは、他の記事を読んで下さいな。

そういう時のインターネットビジネスであり、そういう時の外注さんであり、そういう時のイケてるツール達ですから。

 
準備は大事ですが、準備しすぎて人生失ったら、もう目も当てられませんよ。

 

 

というわけで、今回言いたいことはこれです。

 

 

 

旅してきます!!!!

 

 

 

追伸

弟と妹みたいなベトナム人カップルが結婚することになり、その結婚式に呼ばれているので、12月上旬はベトナムにいます。

それが終わったら、文字通り、フラフラしてきます。笑

 

ABOUTこの記事をかいた人

1981年の東京生まれ・東京育ち。
悪そうな奴はだいたい非トモダチ。

愛する家族とペット、数は少ないけど心から信頼できる戦友であり親友(心友)たち、それぞれの趣味や遊びを一緒にしてくれる仲間たち。

僕は、人生最後の一秒まで彼らと人生を楽しみたいし、同じように思っている人と時間を共有したいと思っています。

★このブログはそんな僕の備忘録と僕の紹介とビジネスの紹介です。