ワーク・ライフ・バランスとかクソ。
「仕事と生活の調和」なんていらない。
もっと違う話し。
就活ロボットの大量生産
幼少期に天才・頭がいい・神童とか呼ばれた人がいたとしても、小・中・高・大と通えば、立派な「普通の人」の出来上がり。
それを証拠に、就活生たちの服装見てみてくださいよ。
あんなロボット大量生産どこでやってるの!?というくらいのロボット化。
Fラン大学生だろうが、東京六大学生だろうが、トップ国立大学生だろうが、みんなロボット。
マジできもい。
キモいよ、若者よ。
では学生が進んで個性のない就活ロボットになっているかというと、それは違う。
企業が欲しい新卒とは、企業の言うことを聞くロボットであるので、「私はあなたの言うことを聞くロボットです」アピールをしているに過ぎない。
ちなみに、もし既存の企業風土をぶっ壊して、既存社員の言うことを無視しても、会社を成長させてくれる人材が欲しいとしたら、それは新卒から求めない。だって、そんな事できる学生がいるならば、すでにやっているしね。資本や人脈が無いからやっていない、なんて言う奴いたら、それは言い訳。
どこで読んだか忘れたけど、ある新卒面接官が面接に来た学生に聞いたらしい。
面接官
「起業志望もあるようですが、今までどんな努力をしましたか?」
学生
「起業志望の仲間とビジネスアイディアを議論したり、ビジネス本を沢山読みました!」
このブログを読む人には、こんな人がいない事を祈りますよ、マジで。
月額定額で使い放題、使い過ぎたら25%上乗せすれば無制限
これ、何のことかわかりますか?
社長などの雇う側が、
正社員・派遣社員・アルバイトなどの雇われる側に対してイメージしていることです。
みんな口ではこんな事言わないですが、事実ですよ。
まぁ、こんなことを一回でも口にしたら、叩かれまくるので絶対に言いませんけどね。
心でこう思っていても口には出せませんので、ワーク・ライフ・バランスとか言われると「は?」となります。
だって月額定額で使い放題の契約したのに、契約していない時間のためにバランス取りたいとか言うんですよ。そりゃ理解されませんって。
でも、労働基準法とか、労組とか、ネットのイメージとか、不買運動とか、面倒くさい(と思ってる)ことが増えてきている現代において、一応、支援したりします。
ほんとうに仕事したいの?
なぜ、仕事をしなければいけないのか。
それはお金がもらえるからです。
やりがいのため? 嘘です。
社会に貢献したいため? ほぼ嘘です。
お金ですよ。
死ぬまで年俸1円だとしたら
例え話です。
今の会社で死ぬまで勤めたとしても、給料は年1円です。
昇給なんてありません。
ボーナスもありません。
ストックオプションもありません。
あるのは、年末にもらえる1円だけです。
交通費も家賃補助もなければ、健康保険も自分持ちです。
会社からもらえるお金や資産は年1円です。
新卒の23歳から定年の65歳まで働いても、生涯年収は42円です。
しかし、あなたの銀行預金は10億円です。
あなたはその仕事を選びますか?
あなたはその仕事を続けますか?
どうですか?
僕は0.000001秒で、会社辞めます。
お金は大事ですよ
たまに「お金が無いと、今の世の中、何も出来ませんよ!」という人がいます。
もちろん、お金は大事です。
ですが、お金が無いと何も出来ないなんて、嘘です。
無料でできます
お金を使わないと何も出来ないと言っている人は、ただの妄想癖で、怠惰な人が多いです。
健康つくりは無料です。
ジョギングや筋トレなんて靴代やジム代を入れても超少額です。あなたがもしダイエットできないとしたら、理由はお金を使って不健康な食べ物を買っているからです。お金が無い人は太りません。
親や恋人との関係を良くするのは無料です。
関係が悪くなるのは会話が無いからで、会話が無いために過去のイメージや周りからの悪影響で、お互いに間違った見方をしているからです。関係を良くしたいなら会話を増やしてください。コミュニケーションを増やしてください。無料ですから。
学ぶのは無料です。
図書館に行ってみてください。過去から現在までの良書は揃っていますし、リクエストすれば新しい本でも買ってくれます。しかも無料でエアコンが付いた部屋を使わせてくれる上に、うるさく騒ぐ人がいたら注意してくれます。学ぶのは無料です。
ストレス発散は無料です。
体を動かすか、瞑想するか方法にもよりますが、多くの場合、無料(または場所代など少額)です。ストレスの元となる要因を断つのも無料です。
では、なぜお金のために、いや、少ないお金のために自分の人生を売って仕事をするのでしょうか。
それは、汗水たらして仕事をしないとダメだと叩きこまれたからです。
24時間働けますか?
人と人、家と家、会社と会社、国と国、これらの物理的・時間的・精神的な距離が遠かった時代、効率化よりも「行動量(努力量)」が優先されました。
日本で言うと、戦後〜2000年くらいまでの時代です。
この時代は根性論・精神論が大事であり、効率化とか後回しです。
もちろん効率化するための知恵とか見て見ぬふりです。
この頃の効率化とは、企業が短時間に大量のものを生産するためであり、個人の小資本による生産ではありません。
優先的に評価されるのは、何時間・何日間・何ヶ月間・何年間という長さや量で、決して、成果ではありませんでした。
今から約25年前、「24時間戦えますか?」なんてエナジードリンクのキャッチフレーズがテレビで大絶賛されていました。
中学受験を控えた僕は、心のなかで「大人って辛いな」と思ったとか思ってなかったとか。
説明不要ですが、2016年の今、こんなフレーズ使ったら1000%炎上します。
ちなみに、このリゲインのCMで僕が今でも大好きなのは「24時間たたかえますか?」のあとに流れるこのフレーズです。
遥か世界で戦えますか?
ライフホイール、人生で必要なこと
人生に必要なことは人によって違います。これは当然。
人生に必要なことを図にしてみましょう、というのが今回の主題。
前フリ長くてごめんなさい。。
- 人生の目的(Life Purpose)
- 宗教観や信仰(Spirituality)
- 自尊心・自信(Self Esteem)
- 健康(Health)
- 運動(Exercise)
- 人間関係(Relationships)
- 居住環境(Home Environment)
- 趣味(Play)
- 資産(Money)
- 仕事(Work)
この10個である必要はなく、自分で作って欲しいのですが、大事なのは仕事は1/10でしかない、という事です。
女性であれば「美容」が入るかもしれませんし、子供がいる人なら「教育環境」が入るかもしれませんし、旅行が死ぬほど好きなら「旅行体験」が入るかもしれませんね。
あなたは何が入りますか?
おわりに
こういった個人的な価値観や人生への考え方を消して、言われた通りに動く人間を作るのが教育です。
一般的に「良い教育」とは、
教育する側が求めることを、
教育される側の全員が平均的に出来るようになることです。
これが悪いとは言いません。
教えるためのスキルや教えるための方法論は確立されていますので、ビジネスとして学ぶべきところはあります。
またこういった教育がなれけば、企業は成り立ちません。
新卒が入ってきてまず教えるのは、その企業のやり方や考え方です。
決して、その他の企業のやり方や考え方ではありません。
だから「新人教育」なのです。
そして、「新人教育」を素直に受け入れる人を選ぶのが「新卒採用」であり、そこに応募する人が求められるのは「新人教育を受け入れる姿勢」なのです。決して能力ではありません。
企業に雇われる行き方は悪く無いです。
自分以外の誰かが、自分の生き方を決めてくれますので。
行けるところも、買えるものも、住める場所も、選択肢は少ないので悩む必要無いです。
僕はぜったいに嫌ですけどね。
ではまた〜〜。