バイクで運べるものは何でも運ぶ。そう何でもね。
日本人がイメージするベトナムは、未だに、三角の笠と自転車ですが、そんなベトナムはもうありません。笑
ちょんまげ侍の日本人、三角笠のベトナム人は、都市伝説?
「ベトナム人は、いまでも、三角錐型に編んだ笠をかぶって自転車に乗ってる。」ってイメージの人が多いかもしれませんが、これって、外国人が日本に来て、「ちょんまげをしたサムライか、忍者はどこに行けば会える?」と聞くようなものです。
すでに時代は大きく変わっていますし、私たちの既成概念を大きく超えるアイディアが溢れているのもベトナムの面白いところです。
特に「バイクでそんなものまで運ぶの!?」と思ってしまう風景がよく見ます。
もうね、ある意味、コントにしか見えませんって。
ベトナムでは車もたくさん走っています。高級車も
現在のベトナムでは、125ccや150ccのバイクが主流。
自動車はというと、軽自動車から超高級自動車まで日本以上に何でも走ってます。ほんとに種類だけで言えば、日本よりも多い気がします。
自動車メーカーは、韓国・中国のも走ってますし、日本のレクサス・アキュラ(ホンダの高級車ブランド)も走ってますし、ヨーロッパのベンツ・BMW・アウディ、さらには、ロールス・ロイスやフェラーリまでいます。
ハノイの中心部にオープンした「ロールス・ロイス 正規ディーラー ハノイ支店」
ベトナムは自動車の輸入関税が100%なので、車両価格が単純に倍です。
500万円の車が1000万円!
ロールス・ロイスは、ほとんどが新車で5000万円超えなので、関税込みだと1億円!?
しかも、そこに消費税も乗るので、元値から相当高くなってしまいます。
でも、ベトナム人たちは買いますし、一部の富裕層達はその値段でも買えます。
そんなベトナムで主流の原付きバイクは、人を載せるだけではなく、荷物も食材も運びます。
人もブタも鶏も載せられればOK
日本では考えられないですが、食材用のブタ一匹を足の間に載せて走っている人も見たことがあります。鶏とかは普通。
昨日街中で見たのは、安売りセールをしていた家電量販店からエアコンを買って持って帰るお兄ちゃん。
これは、過去に私が見たバイクに載せてる荷物のなかで、トップ5には入りますね!
もうビックリして、次の瞬間、iPhoneで写真撮ってました! 笑
何年住んでいてもまだまだベトナムは驚きがいっぱいです。