ライブは、Youtubeとかテレビじゃなくて、生で見るべきです
2013年のBRIT AWARDの彼のライブをYoutubeで見た時に、僕は決めた。
「もう限界だ」
ジャスティン・ティンバーレイクが理想的な同年代男性だった
僕が洋楽漬けピークのころ、1995年にNSYNC(インシンク)として彼はデビューする。
ちょうどその頃は男性ポップグループ全盛期で、インシンク以外にも、バックストリートボーイズ、ウェストライフ、98°などなど、全てが売れまくっていた。
ジャスティン・ティンバーレイクと僕は、学年は1つ違いだが生まれ年は同じ1981年。
彼は白人、背は高い、顔は小さくてカッコイイ、歌は上手い、声質も良い、ファッションセンスもある、さらに、彼女がブリトニースピアーズ(当時)!!
もうここまで来ると、僻むとか妬むとか、そういう低レベルなものを超えて、素直に『憧れ』ました。
あと、この頃からこうも思っていました。
「ジャスティン・ティンバーレイクのようにはなれないけれど、彼は僕の人生を楽しいものにしてくれる」
リアル感よりリアル。人生はライブ。
15歳だったかな?
我が家にケーブルテレビなるものがやってきます。
昔からテレビっ子の僕はそりゃハマりました。
ただ、全てのチャンネルにハマったわけではなく、J-SKYSPORTS、MTV、AXN、FOXがほぼメイン。その中でも、アメリカンプロレスのWWF(今はWWE)と、MTVの音楽番組とライブSHOWは見まくっていました。
たまにディスカバリーチャンネルとかで大自然系・動物系の番組も見てたっけ。
その数年後、ジャスティン・ティンバーレイクはデビューするわけです。
彼が当時付き合っていたブリトニー・スピアーズももうヤバイくらいの大人気。あのポニーテールのPVは世界的に有名になりましたね。
ケーブルテレビを通して、音楽だけでなく、映画、ドラマ、スポーツ、ドキュメンタリー、など多くのジャンルを常に見続けていた時、僕の人生の価値観に大きな影響を与える情報が飛び込んでくるのです。
アメリカンエンターテイメントの4大アワード
日本にも劣化コピー版がありますが、アメリカにはその年の映画を表彰する「アカデミー賞」があります。他にも、アメリカンエンターテイメント業界には合計で4つの賞があります。
アメリカのエンターテイメント界の4大アワード
映画 :アカデミー賞(Academy Awards)
音楽 :グラミー賞(Grammy Awards)
舞台 :トニー賞(Tony Awards)
テレビ:エミー賞(Emmy Awards)
ケーブルテレビを見ていると、「グラミー賞にノミネートされたよ!」とか「エミー賞にノミネートされたよ!」とか、「グラミー賞獲ったよー!」とか「エミー賞獲ったよー!」とか、特集番組があるわけです。
はじめは何も知らないので「それって凄いの?」とか思っていましたが、調べたり、何回も見ていると分かってきました。
そして、その授賞式をみた僕の気持ちは揺らいで揺らいで、もうグラグラ。というか、ワクワク・ドキドキ。
いつまでもテレビで見ていたくない。
これをライブ(生)で見たい!!!!!!
グラミー賞はやっぱり演出がすごい
毎年1月〜3月ころのアワードの時期になると、毎日ソワソワが止まらない若かりし僕。
そんな時、ジャスティン・ティンバーレイクがやってくれます。
2004年グラミー賞「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞」を、「Justified」が受賞。
ちなみに、同時期に世界的に大人気だった男性ポップグループのバックストリートボーイズ(Backstreet Boys)はグラミー賞に7回ノミネートされましたが受賞は出来ていません。グループとしてはバックストリートボーイズが好きで、ソロとしては、ジャスティン・ティンバーレイクが好きでした。
ケーブルテレビがあるといっても、4大アワードがすべて見れたわけではありません。トニー賞やエミー賞は名前だけ知っていましたが、授賞式を生放送で見たことはありません。
アカデミー賞とグラミー賞は日本でも知名度があるので、放送回数も、放送局も、取り上げるニュース番組もそれなりにありました。
アカデミー賞とグラミー賞を比べると、厳かに進んでいくアカデミー賞と、ド派手に盛り上げるグラミー賞というイメージが強く、グラミー賞限定のコラボやライブは最高でした!
ジャスティン・ティンバーレイク BRIT AWARD 2013で圧巻のライブ
これをYoutubeで見た時の衝撃は今でも忘れられません。
BRITはアメリカではなくイギリスで行われる音楽の賞。
ジャスティン・ティンバーレイクは、生まれはアメリカですが、イギリス系の血も引いていることもあり、イギリスでも大人気で、アメリカの音楽の賞だけではなく、イギリスの賞も沢山受賞・ノミネートされています。
さて、このBRITアワード2013。
他にも出演者やライブを行ったミュージシャンはいましたが、個人的にはジャスティン・ティンバーレイクのスペシャルライブが最高です。
この年に発売した3枚目のオリジナルアルバム「THE 20/20 EXPERIENCE」の曲の1つ「Mirrors」を歌ったこのライブは彼の真骨頂でもあり、演出も最高です。
Justin Timberlake ‘Mirrors’ BRITs 2013 OFFICIAL
実はこの2013年。
彼にとって、というか、彼のファンにとって、忘れられないライブがもう1つあります。
インシンクが一日だけの復活
MTV Video Music Awards 2013 でインシンクが復活
グラミー賞は音楽の賞として最高峰と呼ばれていますが、アメリカにおいては、MTVの賞もシンガーたちが欲しがる賞の1つ。
そのMTVアワードの2013で、活動休止中だったインシンクのメンバーが、彼のライブに参加。
この日限定で、インシンクが復活、大ヒット曲「Girlfriend」「Bye Bye Bye」を歌ったんです!!!
その日会場に来ていた他の若いアーティスト達も大興奮!
だって、彼らもデビュー前に当然のように聞いていた大ヒット曲ですから!
Justin Timberlake and NSYNC MTV Video Music Awards 2013
※インシンク登場は開始9分くらいから
この年は日本ではなく海外を飛び回る生活が始まっていましたので、この2つのライブはYoutubeで見ました。
1回めに検索上位だった動画を見た後は、もうずっと検索しまくり、リピートしまくり、ダウンロードしまくり。
「誰かHDでアップロードしてよ!!!」
もうね、心のなかで叫び続けましたよ。
そして、決断するわけです。
テレビとかYoutubeで見るのは、もう限界だ。。。
ライブで見れるようになろう。
世界を旅する目的はライブ
このブログは「世界を旅するためにビジネスをやっている」と書いていますが、本当はすこし言葉が足りません。
本当の意味は「世界の色んな賞・スポーツイベント・舞台・お祭り・クリスマスを、テレビとかYoutubeではなく、その場に言って、五感をフル活用して、ライブで味わうために、それが出来るビジネスをやっている」です。
リアル感よりリアル。
録画とかスクリーン越しじゃなく、ライブ。
すべてが味わえなくても、1度でも味わえたら良いですよね?
あなたは、どう思いますか?