副業に掛ける若者たち 2015 アジア

副業をする人が多いアジア、副業を恐れる人が多い日本。

 

いつから日本人は変化を恐れるようになったのだろう。

アジアを旅していたり、アジアでビジネスしていると、日本人が超保守的だと肌で感じる。

 

変化しないことは、退化を意味する。

 
 

副業とはただの選択肢の1つ

自己啓発にハマる人ほどではないが、私も言葉遊びが嫌いではないので、2つ以上の仕事・収入軸の価値を提案する時に、「副業」「複業」「福業」「復業」とか使ったりすることがあります。

 

副業 = メインの仕事があり、それ以外の時間を使って行うメインを補うことができる仕事。

複業 = メインが2つ、または、それ以上あると考え、どれもメインとして行う仕事。

福業 = この言葉を使ってる人はあまりいないが、要は「幸せになるための仕事」。

復業 = 過去に何か問題が起きて、人生が下降する一方だが、これを上向きにするための仕事。

 

この記事を書こうとしているとき、ちょうど脳科学に超詳しい人に会ったので聞いてみました。

彼曰く、

こういう言葉遊び(再定義)をすることで、「異世界の住人アピール」がイイ感じにできるので、言葉を選ぶセンスがある・ボキャブラリーがある人は積極的にやった方がファンが増えやすい

ようです。

 

素直な私は、今後はもっとしてみようと思いましたとさ。笑

 
 

話がそれました。

何が言いたいのかというと、「なぜ多くの日本人は、大した理由もなく、ちっぽけな運や縁で始めてしまった1つの仕事に、超大事な人生(の時間)をかけてしまうのか」ということです。

 

始める時には何も考えていないくせに、変える時・終わる時には、超壮大な理由を付けたがるのは、悪い癖です。

これを読まれている人がそうでない事を祈ります。

 
 

そもそも副業とか本業とかじゃない

これは私の主観です。

「どんなビジネスにも、メリットとデメリットがあり、得られるものと、それを得るために掛けるものがある」

特に「何を得られるビジネスなのか」が重要だと思っています。

 

ビジネスですから、売上ではなく利益が出ることは当たり前で、

・始業後いつから黒字化するのか

・黒字を半永続的に続けるためにどの位の資本が必要なのか

・いくらで事業を売却できるのか

・ビジネスを軌道に載せたノウハウを買う人はいるのか

などを考えます。

 
 

いま言いたいのはお金の話ではなく、それ以外の話し。

 

例えば「お金+人脈」を得たいならば、国会議員さんと絡むようなビジネスが良いでしょう。

選挙活動がインターネット解禁になりましたので、

「Youtubeで選挙活動する方法」

「Youtube×メルマガで、若者の支援者に直接アプローチする方法」

「住民データベースを活用した、超効率的な選挙カーのルート作成ツール」

など、どうでしょうか。

 

ネットビジネスをされている皆さん、あなたが持っているインターネットビジネスの知識を活用すれば、無限に横展開できるんですよ。

「最新インターネットマーケティング × ○○○」って相当ニーズあります。

 
 

ここで考えて欲しいんです。

「あなたは、何のためにビジネスをやりたくて、お金以外に何を得たいですか??」

 

何回も何回も言いますが、『目的あっての手段』。

 

目的は何ですか?

それをいつまでに得たいですか?

 

もう一度、得たいもの+期間を考えた時、あなたの選択はベターですか?ベストですか?

しかも、今までも、今も、これからも、その1つだけですか??

 
 

時代が変わっていくのに、自分も手段も変えないなんて、ただの退化だと思うのですが・・・。

 
 

優秀な人は副業が当たり前

日本を含む、先進国や大国のベビーブーマーといえば、現在の60〜70歳くらいの人たち。

しかし、東南アジアの熱い国の1つ、ベトナムのベビーブーマーは40歳未満、だいたい35〜38歳くらい。

ベトナム戦争が終わった(南ベトナムが解放された)のが1975年4月30日だからです。※この日にサイゴン市(現ホーチミン市)が解放されました。

よって、ベトナムにおけるベビーブーマーとは、40歳以下なのです。

彼らは、まさに今、働き盛りで、物欲旺盛、高級自動車・高級住宅・子供への投資・海外旅行など、教科書で習った経済の歴史がまさに今再現されているのがベトナムです。

 

しかも、経済が爆発的に成長しているので、「ビジネスを始められたら成功」という価値観が常識化しています。

「宇宙船に乗れた人は宇宙に行ける」、だから、船が目の前に来たらとりあえず乗ってみようぜ。もしくは、宇宙船作ってみようぜ

こんな感覚。

「とりあえずやってみる」

「やってみてから考える」

「1回でうまくいきたいけど、チャンスは沢山あるから、10回やって1回でも成功したらOK」

「早く成功したいから、早く成功した人に教えてもらいたい」

「10年掛かっても成功するならやる」

日本人からは想像しづらい考え方ですね。

 

※補足

「国・政府・自国通貨・大企業とかも信用出来ないから、もっと信用できる現物資産と自分に投資する」という考えなのかもしれません。

その点、日本は、日本国・日本政府・日本円・日本企業は、経済発展した時には最強と言われてましたから、当時の日本人とは感覚が違うと思います。

 
 

私がベトナムでよくする質問はこちら

 

あなたは、何個のビジネスを展開していますか??

 
 

副業を始めるのに遅すぎることなんかない

というわけで、せっかくですから、考えてみてください。

 
 

1:これからの人生で何を得たいですか?

2:それをいつまでに得たいですか?

3:それが得られるビジネスは何ですか?

4:そのビジネスを最速で成功できるノウハウを持っている人や環境を知っていますか?

5:その人もしくは環境から協力してもらうために必要な物はなんですか?

6:新しい行動をする覚悟はありますか?

7:1と2を忘れていませんか?

 
 

副業・複業・福業・復業を始めるのに遅すぎることなんかない

It’s never too late to start your new business.

 
 
 

ついでに

運動もせず、水も飲まず、呼吸もせず、睡眠もせず、体に良いオメガ3脂肪酸が含まれてるイワシだけ食べてる人を目の前にしたら、なんて思います??

 

おいっ!!!

オメガ3脂肪酸も大事だけど、カラダにはもっと沢山必要なものがあるぞ!!!

早く考えなおせ!!!!

 
 

複数のビジネスをしない人と会った時の私の感覚はこんな感じです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

1981年の東京生まれ・東京育ち。
悪そうな奴はだいたい非トモダチ。

愛する家族とペット、数は少ないけど心から信頼できる戦友であり親友(心友)たち、それぞれの趣味や遊びを一緒にしてくれる仲間たち。

僕は、人生最後の一秒まで彼らと人生を楽しみたいし、同じように思っている人と時間を共有したいと思っています。

★このブログはそんな僕の備忘録と僕の紹介とビジネスの紹介です。